【この愛は、異端。:感想レビュー】愛を知らない悪魔と愛を求める少女のちょいエロ漫画

最近、人ならざるものとの恋愛漫画にハマってます!

この記事で紹介するのは、そんな設定にドはまりした「この愛は、異端。」です!

ちょっと特殊な関係が好きだったり、
普通の少女漫画には飽きてしまった方にもオススメ。

まず、表紙の絵が美しい。

そして3冊しか発行されてないにもかかわらず電子書籍・紙媒体合わせて50万部と大人気ですので、一度チェックしてみて欲しい漫画です。

森山絵凪「この愛は、異端。」

あらすじ

主人公「淑乃」は、5000年に一度出会えるかどうか?という極上の魂を持って生まれてきます。

普通に幸せに暮らしていましたが、不幸な事故で両親を亡くし数億円の借金を背負うことに。
引き取り手がおらず親戚をたらい回しにされてしまいます。行く先々の親戚の家で、散々な目に合う日々。

あまりにも辛い日々に「両親の元に行きたい・・」と、ビルの屋上から身を投げてしまいます。
でも、なにかに掴まれたような感覚があり気がつくと屋上に戻っていました。

まだ生きなければいけない。
そう思いながら帰りがけによった古本屋で、怪しげな本を見つけて思わず買ってしまう

本に書かれていたのは【悪魔の呼び出し方】
藁にもすがる思いで悪魔を呼び出してしまう主人公。

現れたのは恐ろしい見た目をした悪魔「ベリアル
魂と肉体を対価になんでも願いを叶えてくれるという契約を、結ばなければなりません。

淑乃は極上の魂を持っている為、普通の人にはできない特殊な契約を結ぶことになり・・・。
悪魔「ベリアル」との奇妙な同居生活が始まります。

まだ幼い主人公に「ベリアル」は父のように、兄のように優しく接して尽くしてくれる。
それに、甘えてしまう淑乃。

でも、淑乃の18歳の誕生日から2人の関係に変化が訪れていき・・・

登場人物の魅力

主人公淑乃

両親を亡くし、不幸な日々を過ごしてきたせいなのか?
真っ当に。普通に生きることを強く望んでいます。

「普通に結婚して、普通の家族を作ること」
それが淑乃の夢なのです。

対価を払えば「なんでも願いが叶う」と言われても、揺るがない強い心の持ち主。
普通はそんなこと言われたら、願い叶えてもらっちゃおうかなーと考えてしまうものですがw

その強い眼差しが、美しい。そんな女性です。
とても髪が長く、女性から見ても色気のある・うっとりするような美人さん。

悪魔ベリアル(通称:バアル)

ちょっと・・・(自主規制)な悪魔です。
本名はベリアルですが、「長い」という理由で淑乃からはバアルと呼ばれています。

一文字しか短くなってないじゃーん!というツッコミは置いておいて・・・、

バアルの悪魔体は恐ろしい雰囲気ですが、人間体はモデルを元に変身しているので長身のイケメンメガネくん。

普段は淑乃を溺愛しており、家事や生活のことまですべてやってくれるスーパー悪魔。
ちょっと甘やかしすぎじゃないか・・・?っていうのが良いんですよね。

淑乃が少し天然な所があるので、しっかりしてるバアルとの掛け合いが面白い。

日頃の溺愛っぷりと、悪魔な顔を覗かせたときのギャップがやばいです。
やっぱり世の中の女性はギャップが好きでしょう?

しかも本来の姿に戻ると・・・キャー(これ以上は言えません。)

読み終わった感想


まず表紙の美しさに目を惹かれました!
特に髪の毛の細かい描写がすばらしい(゚∀゚)

絵のクオリティが激高。

表紙も素晴らしいんですが、ペラっとめくった1ページ目のカラーイラストが素晴らしいです。
ご飯3杯はいける。

もちろん内容も面白いのでオススメです。
悪魔の嫉妬とか・・・そんなの読んでて面白いに決まってるじゃないですか(゚∀゚)?

夢を叶えたい主人公と、
手元に置いておきたい為に夢を叶えさせたくない悪魔。

愛を知らない悪魔と、
愛を求める主人公。

物語の設定が最高に大好物でした(゚∀゚)

愛なんて知らない。
そんな感情を持っていないと言いながら矛盾する行動を繰り返すバアルがもどかしいし、愛おしい・・・。

胸キュンポイントが盛りだくさんです。

実際にフォロワーさんにオススメして、読み始めた方が2人いまして(゚∀゚)
どっちも好反応だったので・・・!

わたしと同年代の主婦さんはドはまりする可能性大!

3巻までしか出ていませんが、第一部は完結してるので今から読んでも続きが気になるモヤモヤ病にならないところもいいです。
やっぱり、続話が出てないと読み終わったあとにモヤモヤするんですよねー!それが楽しみだったりもしますけど。

これで完結という訳ではなく、今年の冬から第二部がスタートします。
第二部からはバアルとの◯◯生活について、深くかかれると思うので・・・今からわくわく!!

作品の詳しい情報

  • タイトル:この愛は、異端。
  • 作者:森山 絵凪
  • 出版社:白泉社
  • 現在3巻まで発売中
  • 白泉社の公式ページ

実は作者のインタビューでこのお話の構想は作者が子供の頃から練っていたものだと明かされていました。
子供の頃から、こんなお話考えられるなんてすごい。

まとめ:人外好きでちょっと大人な恋愛モノならこれ

この愛は、異端。の評価
ストーリー
(4.0)
(5.0)
胸キュン度
(4.5)
総合評価
(4.5)

以上「この愛は、異端。」のレビューでした。

いやぁ、良い。
もう満点に近いくらい高評価です。

広告につられてめちゃコミックに登録し2巻まで読破。その後最新刊をそっこう買いに走るほどにはハマりました。

はまりすぎ?w

  • すこし大人の恋愛モノ
  • 胸キュンしたい
  • 綺麗な絵を楽しみたい
  • 悪魔などちょっと異端な物が好き

そんな方にぜひ、オススメの漫画ですっ!!
もう、絶対おもしろいから読んでくださいおねがいします。

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