こんにちわ。
ウテナ(@k_natural_time)です。
数時間前に「しんどい」
それに尽きる、漆黒のヴィランズでした。
ここから先は、ネタバレ全開でストーリーを振り返りながら思いの丈を書き殴ります。
漆黒のヴィランズ、終わった今素直に思うこと
なんで、全員で幸せになれないんだ・・・。
今回のストーリーにてアシエンにも、過去があり、世界があり・・・
紡いできた歴史があったんだと言うことを、厭と言うほど認識させられた。
もう、いいじゃん。全員で幸せになろうよ!!って長渕剛みたいなこと思いながらラストムービー見てた。
それじゃダメなのかよ、そういう道は無いのかよおおおおおお。
正直、エメトセルクと旅をして(ほとんど居なかったような気もするけど。)
アシエンにも正義があり、こちらにもやはり正義があり。
お互いの正義と正義で、がち殴りをすることに「しんどい」と思った。
アリゼーの「私だったら、どうしてたかな」というセリフに胸が痛くなった。
いま、仮に原初世界が更に14に分割されて太古の昔と同じような事が起きたら?
暁はきっとアシエンになってしまうんじゃないだろうか。
元に戻そうと、四苦八苦するんじゃないだろうか。そう思うと胸が痛すぎてしんどい。
古代人の魂を持つヒカセンを見て、「手を取り合う道もあるか?」と歩み寄ってきたエメトセルク。
一連の流れ、ストーリーを追っていて
けっこうギリギリまで、これは・・・本当に手を取り合える可能性もあるんじゃないか?と期待していた。
いやいや、あのアシエンだぞ?と思いながらもエメトセルクの人らしさに触れて
あれ?これ、ワンチャンあるんじゃね?って本気で思ってた。
手を取り合ってほしい。と思って見てた。
しかしそれは、無理だった。しんどい。
エメトセルクが言うには真なる人(古代人)は、強固な魂を持ち朗らかで、違いを認め会える優れた人種だったと言う。
要はお前たちみたいに、小さいことで争い・憎しみあうことなんてしないと。
しかし永い年月を生きるアシエンだったからこそ、考え方が変わらず真なる世界に執着し続けることになっていったんだろうなと。
エメトセルクは古代人は完璧だったかの様に表現するけど、完璧であるが故に脆かったんじゃないだろうか。
敗北を知らないと言うか・・・。方向転換できないと言うか・・・。
たいていの人間は負けることもある。うまくいかないこともある、と考えてる。
でも、なまじ完璧に近い存在だった古代人は初めて経験した災厄。感じたことのない恐怖に立ち向かうことができなかったんじゃないだろうか。
そして、それを諦められない。
永い時を生きるがゆえ、「いつかきっと元通りに・・・」と考えてしまうのかもしれないよね。
諦めなければいつか・・・・って。そう考えるとアシエンたちって、悲しい存在。
寿命が短ければ、諦めてたかもしれない。
なんだよ、それ。 妄想してて更にしんどくなってきた。
エメトセルクは人を理解しようと、手を取り合える道もあるかもしれないと歩み寄ってきたけど、我々ヒカセンはどうだったのか・・・。
歩み寄ってたか・・・?
相手を理解した上で、もう決着をつけるしかない・・・そういう答えだったのかもしれないけどさ。
あああああああああ(悶絶&地団駄)
なんかもっと違う道もあったんじゃねーのかよおおおお と言わざるを得ない。
しかし、求めてる最終的なゴールが違いすぎるので、どう頑張ってもこういう結末だったのかもしれないけどさ・・・・しんどい。
ラストの方でエメトセルクが言っていたようにエメトセルクは星を託すに値するか?人を吟味し続けてきた。
子をなしたこともある、云々のくだりは「なんだよその生活見たい」しか考えてなかったが。
その度に「お前らには任せられない」と絶望していたのかもしれない。
「英雄なんて、いなかったのさ」
救われない世界。戻らない同胞たち。
英雄みたいなスーパーヒーローが居たら・・・と彼らも願っていたのかもしれない。
何度も何度も、しんどいって言ったけどマジでしんどい。
何が光の戦士だ! アシエン1人救えないなんて!!!!
(もはや誰目線なのか分からない感情であった)
なにこれ・・・。このまま更にストーリーが進んでいったとして、ゴールはハッピーエンドになれるのか?世界は救われるのかよ?!
ゴールは、どこだよ!
古代人の魂までも救いたいと願うのは欲張りなのか。
もういっそ、アシエンになりたい。闇落ちしたい心境です。
ものすごい考えさせられるし、本当に面白かった。本当に面白かったゆえに、終わったあとの喪失感がすごい。
だから、全員で幸せになろうよって言ってんだろ!(長渕剛感
ここまで、エメトセルクとアシエンについてしか書いてないけどw
まさに「漆黒のヴィランズ」だった。そして主人公が、ものすごい主人公してた。
ここから少し時系列で他のことについても、振り返っていこうと思う。
漆黒のヴィランズを時系列で振り返る
印象的だったシーンを抜粋しつつ、時系列で感想を書いていく!が、しかしやっぱりエメトセルクの事ばっかり書いてしまうよ。
知能はどっかに捨てて書いてるんで、日本語能力が低下してると思われる。
当初、第一世界に行くとき。ここまで別世界に、そして別世界で感情移入できるとは思ってなかった。
だって、わたし原初世界の人間だし。第八霊災が起こらなければいいし。
まさか、最終的にこんな気分になるなんてな・・!
とても美しいフィールドに心はワクワク。歩いてるだけで楽しいとはこの事か。
画像のように漆黒用にミラプリを作成していたんですが、途中からもっと動きやすい服じゃないと・・・って思って結局着替えたw
謎のこだわりがあるマン。
はじめてクリスタルタワーを見た時、なんかもうヤベエなって()
これヤベエ話になっていく予感がヒシヒシと。
アム・アレーンに行き罪喰いについて、お勉強タイム。
そう、罪喰いっていうのはね・・・
もともと光の氾濫に飲まれた「誰かさん」だったんだわ。
もう、そういう設定やめてよ!そういうのに弱いんだよ!!
その後のユールモアでの臭いかもしれない事件は面白かったw
ところどころでこういうネタ入れてくれるのが、凄く好き。
初めてホルミンスターで大罪喰いを倒し、夜を取り戻したシーン。
すごくかっこよかったです。タイトル画面のやつは、これか~と。
絵がかっこいい。絵が。
エメトセルクのこのシーン。
- ヒカセンの魂が古代人であること
- 自分にとって特別だった人であること
それに気づき、手を取り合えるか?ときっと考えているんですね。
いま見ると、しんどいofしんどい。
次にしんどいのがサンクレッドよ。
ミンフィリアを取り戻したいサンクレッドの気持ちが切なすぎて泣いた。
もう泣いちゃう。
でも今のミンフィリアの事を考えると「お前の体をよこせー!」なんて言えるはずもなく、そういう気持ちにもならず。
いや、しかしでもミンミンが・・・という葛藤。肉体と魂を分割したりできないのかなって凄く考えていた。
そういう技術を持ってないのか!シャーレアンの賢人の知識は・・・。
序盤から、やたら登場するアルバートのこの表情。
くそッ
そしてエメトセルクさん登場。
このスマートな感じが、ものすごい好きです。紳士な感じある。
101匹ワンチャンに登場する悪女「クルエラ」のような髪型、
なんか曲がった眉毛。ひねくれた目。
なんだコイツって思ってたのに・・・・・・・(沼)
ちょっと感情が出ちゃってる。厭なんだね・・・・!
好き。
この喋り方・・・良い・・・ほんと良いよ・・・。
何が良いって・・・全部だ!バカ!
なんとなく予想はしていたけども、なるほどなぁ・・・。と思った。
きっとヒカセンは、特別な友人・もしくは恋人だったんだよね・・・
思い出す訳ないか・・・って寂しそうな(´・ω・`)顔よ。
思い出してあげてよ・・・!!!!
もしくは、もう話してくれよおおおおおおお。言ってよおおおお。泣
エメトセルク沼にハマってしまい、一瞬忘れがちな水晶公。
彼の話も、本当にグッと来るよね。一人を救うためにどれだけの覚悟で時を超え、世界を超えてきたんだろうか。
しんどいしんどいしんどい。
なんだよ、もうダメだ。しんどい。
ラストバトルは、本当に戦うの・・・・?って気持ちでもうダム決壊
わたしの防波堤はどこーーー。
もうダメだ。どうしたらいいんだ状態。
だって、戦いたくないんだもんよ・・・・。
ここまで戦いたくない・・・って思った敵は居なかったかもしれない。
からの、おはようで無事死亡。ありがとうございます。
なんだよ!!!この急降下。
上から下。地獄から天国。ジェットコースターかよ!
水晶公のヒカセン大好き感に癒やされた。
素晴らしいね。漆黒。素晴らしいストーリーだった。
クリア前にフレやTwitter上で、
- 蒼天を超えた
- 過去最高
- これを超えるもの作れるの?
と、みんながみんな大絶賛してるのを横目に見て
正直そこまで・・・??と考えていたんだ。
だって、私の中では蒼天が最高だったから。
あの蒼天だよ?イシュガルドだよ?
いやいやいや・・・っていう気持ちがあったんだ。あったんだよ。
でも漆黒はもう一度、新生の最初からゆっくりプレイしたいと思うほど最高だった。
ちょっと話は逸れますが、うちの旦那は蒼天ロスで引退したんですよw
今ならその気持ちが少しわかる気がする・・・
まだまだストーリーは続くので引退なんてしないで楽しみますが、
ここから先は・・・
誰も彼もが救われる。そんなお話であってほしいと願ってしまう。
皆さんは、どうですか(´・ω・`)?